Python超入門
Pythonは、初心者にもわかりやすく、プログラミングを学ぶのに適した言語です。
基本的な文法を学ぶことで、簡単なプログラムを作れるようになります。
1. Pythonの基本
Pythonでは、コードを1行ずつ上から順に実行します。
例えば、次のように print
を使うと、画面に文字を表示できます。
print("こんにちは、Python!")
このコードを実行すると、以下のように表示されます。
こんにちは、Python!
2. 変数とデータ型
Pythonでは、値を変数に保存できます。
name = "太郎"
age = 15
height = 160.5
name
は 文字列(str)age
は 整数(int)height
は 小数(float)
3. 計算(演算)
Pythonは計算も簡単にできます。
a = 10
b = 3
print(a + b) # 足し算(13)
print(a - b) # 引き算(7)
print(a * b) # 掛け算(30)
print(a / b) # 割り算(3.333...)
print(a // b) # 割り算(整数部分のみ)→ 3
print(a % b) # 割り算の余り → 1
print(a ** b) # べき乗(10の3乗 = 1000)
4. 条件分岐(if文)
if
を使うと、条件によって処理を変えることができます。
score = 75
if score >= 80:
print("合格!")
else:
print("不合格…")
実行結果
不合格…
5. 繰り返し処理(for文、while文)
同じ処理を繰り返す場合、 for
や while
を使います。
for文の例
for i in range(5):
print("こんにちは")
実行結果
こんにちは
こんにちは
こんにちは
こんにちは
こんにちは
while文の例
count = 0
while count < 3:
print("Python")
count += 1
実行結果
Python
Python
Python
Python 超入門の問題
【問題1】 print を使って文字を表示しよう
以下のプログラムを完成させて、「こんにちは、Python!」と表示させてください。
【問題2】 変数を使って計算しよう
変数 x
に 10、y
に 5 を代入し、足し算した結果を print
で表示してください。
【問題3】 if文を使って判定しよう
変数 num
に整数を代入し、もし num
が 10 以上なら「大きい」、そうでなければ「小さい」と表示するプログラムを作成してください。
【問題4】 for文を使って繰り返し処理をしよう
「Python」を 5 回表示するプログラムを書いてください。
【問題5】 while文を使って繰り返し処理をしよう
変数 count
を 1 から 3 までカウントし、それぞれの数値を表示するプログラムを作成してください。
この問題を解くことで、Pythonの基本をしっかり理解できます!
試してみてください!
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