こんにちは!今回は【情報処理技能検定 初段(表計算)】にチャレンジする方のために、Excelを使った実技問題をステップごとに丁寧に解説します!
記事内では、必要な関数・表の作成・グラフの設定・印刷までをすべてフォロー!動画とあわせて学習すれば、実践力がぐんとアップします✨
📝 事前準備
まずは以下のファイルをダウンロードしましょう。
🔧 Step 1:必要なテーブルを作成しよう
作成テーブル | 内容 |
---|---|
調律表テーブル | 商品ナンバーや仕入れ数に応じた数値設定 |
取引先テーブル | 番号と名称の対応表 |
商品テーブル | 商品情報と在庫数など |
割引率テーブル | 販売区分ごとの割引率 |
それぞれのシート名は指定通りに変更し、入力を進めていきます。
📈 Step 2:仕入れデータ表の作成
以下の見出しを入力し、仕入れデータを貼り付けます。
- 仕入日
- 商品ナンバー
- 仕入数
- 仕入価格
- 仕入諸掛
- 仕入額
💡 関数のポイント
- 仕入諸掛:
ROUNDUP(仕入価格 × 調律率, -2)
→ 調律率はINDEX+MATCH+MATCH
で調律表から取得! - 仕入額:
仕入価格 + 仕入諸掛
- セル幅や3桁カンマは書式設定で調整しましょう!
💸 Step 3:販売データ表を作成しよう
シート名:販売データ表
見出しの例
- 販売日
- 販売番号
- 取引先名(VLOOKUPで自動取得)
- 商品ナンバー
- 販売数
- 売価(ROUNDOWNとVLOOKUP、MODを組み合わせて計算)
📊 Step 4:集計表・判定表を作る
シート名:計算表
商品名結合
excelコピーする編集する="商品" & VLOOKUP(商品ナンバー, 商品テーブル, 2, FALSE)
各項目の計算
- 仕入数/仕入額/販売数 →
SUMIF
関数 - 在庫数の評価 →
VLOOKUP+算式+ROUNDOWN
- 判定:
=IF(在庫評価額 >= AVERAGE(在庫評価列), "※", "")
📊 Step 5:グラフを作成しよう!
- 複合グラフ:
商品別に「仕入れ数(折れ線)」+「仕入れ額(縦棒)」
挿入→おすすめグラフ→組み合わせ→軸設定を調整して作成します。
🖨 Step 6:ページレイアウトと印刷設定
- ヘッダーに初段・氏名・受験番号を設定
- 表の罫線、セルの結合、中央揃えを調整
- 最後に Ctrl + S で保存!
✅ お疲れ様でした!
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