EXCEL5-1【動画で解説】【1級対策】情報処理技能検定のExcel実技を完全解説!~超難関!VLOOKUP関数とIF関数の組み合わせ~

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今回は、情報処理技能検定試験【表計算】1級相当の問題をExcelで実際に解きながら、出題内容を丁寧に解説していきます。PDF問題は概要欄のリンクからダウンロード可能です。動画と一緒に、この記事も参考にしながら学んでいきましょう!


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問題

解答

📊問題概要

入力データと処理条件に従って、以下の作業を行います:

  • 請求明細一覧表の作成
  • 顧客マスタ・商品マスタの利用
  • 数式・関数による集計
  • 条件分岐による判定
  • グラフの挿入と印刷設定

✍ステップ1:入力表とマスタの作成

顧客マスタと商品マスタの作成

  • 商品マスタ:商品コード・商品名・単価を入力
  • 顧客マスタ:顧客コード・顧客名などを入力

関連情報の抽出(VLOOKUP関数の使用)

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, FALSE)
  • 顧客名・商品名・単価をマスタから検索し自動入力

💡ステップ2:金額の計算とIF関数での判定

出荷額の算出(ROUNDDOWN関数)

=ROUNDDOWN(出荷数 * 商品単価, -2)

割引率の判定(IF関数ネスト)

=IF(出荷数>=1500, 0.05, IF(出荷数>=1000, 0.03, 0.02))

請求額の算出

=出荷額 * (1 - 割引率)

🧠ステップ3:複雑な判定ロジック(VLOOKUP + IF)

条件に応じて「○」「△」「◎◎」などの記号を表示させます。

  • 請求額が250万以上か未満
  • 出荷数が1500以上か未満
=VLOOKUP(請求額, 判定表範囲, IF(出荷数>=1500, 3, 2), TRUE)

🧮ステップ4:合計行と顧客別集計

SUM関数による合計

=SUM(範囲)

DSUM関数で条件付き合計

=DSUM(データベース, フィールド, 条件範囲)

顧客名の昇順ソート

  • 「並べ替えとフィルター」→「ユーザー設定の並び替え」から操作可能

📈ステップ5:条件付き集計表とグラフ

集計条件例

  • 請求額が250万円未満のデータ件数(DCOUNT)
  • 商品名がセットパーツかつ割引率5%以上の出荷額合計(DSUM)
  • ベスト電器以外で注文数1800以上の請求額の平均(DAVERAGE)

📌ステップ6:罫線・中央揃え・カンマ区切り・印刷設定

  • 外枠太線/内側細線の使い分け
  • 数字はカンマ区切りスタイルで見やすく
  • セル結合と中央揃えで整形
  • 印刷設定は「横方向」かつ「1ページに収める」

🏁最後に:集合縦棒グラフを作成!

  • 対象範囲を選択し、挿入 → グラフ → 集合縦棒を選択
  • タイトルに「顧客別請求集計グラフ」と入力

🎉お疲れ様でした!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
動画と連動して演習を行うことで、情報処理技能検定1級の出題内容にしっかり対応できる力が身につきます。Excelの関数や書式設定、グラフ作成まで一通り学べますので、ぜひ何度も復習してみてください。

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