大会で求められる「仕様を読み取り、短時間で正しく組み立てる力」を練習するScratchタイムアタック課題です。配布プリントに沿って20分で制作し、その後のデバッグと発展まで含めて50分授業として使えます。
教材PDF
難易度:初級
対象:小学5年生〜中学生/クローンを一度使ったことがある学習者
学習内容:クローン、このスプライトのみの変数、乱数、クリック判定
この授業の目標
クローンごとに固有番号を持たせ、乱数で決めた番号と比較して異なる動作をさせられる。
準備するもの
- Scratch 3.0が利用できるパソコン
- 印刷した課題PDF、または別タブで開いたPDF
- 保存用のScratchアカウント、または作品ファイルを保存できる環境
- 残り時間を確認できるタイマー
50分の授業進行
| 時間 | 学習活動 | 講師の支援 |
|---|---|---|
| 0〜5分 | 完成イメージと勝敗条件を確認する | 見た目より必須仕様を優先することを伝える |
| 5〜10分 | PDFを読み、6個のクローン、固有番号、ハズレ番号、一度だけ反応するクリック判定に分解する | スプライト・変数・メッセージを紙に整理させる |
| 10〜30分 | 20分タイムアタックで制作する | 5分ごとに残り時間を伝え、未完成でも次の仕様へ進ませる |
| 30〜40分 | チェックリストで動作確認し、バグを直す | 「自分の番号」はこのスプライトのみ、「ハズレ番号」はすべてのスプライト用にします。テスト中は番号を表示します。 |
| 40〜47分 | 発展課題に挑戦する | 穴の数を変数化する/連続正解数や得点を追加する |
| 47〜50分 | 作品を保存し、できた仕様と次に直す点を記録する | コードの工夫を1つ言葉で説明させる |
評価観点
- 仕様理解:PDFの必須仕様を機能単位に分けて説明できる
- 実装:6個のクローン、固有番号、ハズレ番号、一度だけ反応するクリック判定の主要部分が正しく動く
- デバッグ:小さくテストし、原因を切り分けて修正できる
- 説明:変数・条件・ブロック定義の役割を自分の言葉で説明できる
振り返り
- 20分で完成できた必須仕様はどこまででしたか。
- 最も時間がかかったバグと、直すために試したことを書きましょう。
- もう10分あれば追加したい機能を1つ決めましょう。
大会情報・発表の機会は Digital Steps League公式サイト で確認できます。

コメント